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建設泥土リサイクルシステム
~セメント混連・造粒固化中間処理~
今、世界的規模で社会問題ともなっている資源の枯渇と環境破壊。そこでは、限りある資源の有効利用と、環境にやさしい技術革新が求められています。そんな中で、建設業界にも新たな展開が進み始めています。
私たち宮崎基礎建設株式会社は、創業以来、無振動・無騒音工法を率先して取り入れ、工法革命に取り組んでまいりましたが、自ら基礎工事で発生した建設泥土のリサイクル処理にも着目。今まで建設現場などから発生した泥土を、ただ捨てるだけのためにお金をかけ、ともすれば環境を破壊しかねないという現状に対し、資源としての価値を見出すことによって、社会に貢献していこうと、環境革命を推進しています。
泥土とは?
掘削工事での発生土のうち、ダンプトラックに山積みできず、人がその上を歩けないような流動状態のものを言います。
施工工種・発生汚泥種類
汚泥処理ムービー
●建設泥土リサイクルシステムの処理をムービーにしました。
汚泥処理フロー《発生から処理まで》
- 泥土発生(処理発注)
- 受入情報シートを作成
- バキューム車やタンク積載型車輌などで泥土を積み込み運搬
- 受入調査(数量確認)
- 受入調査(比重測定)
- 貯蓄層に入れ、攪拌・混練
- リサイクル装置のホッパに投入
- 攪拌混合造粒装置
- 改良品の仮置き
- 中央作業所にて一次破砕、二次破砕
- 規格製品としてのチェック
選別機によりお客様のニーズに合わせた有用物に分ける - 破砕後の製品(再生砕石)
徳島県認定リサイクル製品
「MKOクラッシャー」完成当社のMKOクラッシャー(改良土)を徳島県県内産資材データベースに登録しました。
- NEXCO試験盛土
- NEXCO試験盛土
- NEXCO資材ヤードに利用
- 国土交通省発注:東馬詰護岸災害復旧工事にて裏込砕石として利用
- 国土交通省発注:中原護岸災害復旧工事にて仮設道路盛土材として利用
- 宅地造成・盛土に利用
- 道路工事・下層路盤材に利用
- 河川整備工事・埋め戻し材に利用